# 第7章:マイクロ波による解析

この章ではマイクロ波という波長が短いセンサーを用いて解析します。 波長が短いという特性を活かすことによって,これまで見えなかった雲の下の様子を解析することができます。 ただ可視光とは異なり,慣れていないと画像をどう解釈すればいいのか難しい場面もありますので,徐々に慣れていきましょう。

# 雲を透過するマイクロ波

(書きかけ)

# 熱帯林の森林をマッピング

(書きかけ)

# まとめ

(書きかけ)

# 練習問題

(書きかけ)

# コラム:波長の話

(書きかけ)

# コラム:位相の話

SAR画像で高度な解析をするとき、位相情報を扱う必要が出てきます。 この位相情報を扱うという話は、SARに関する専門書を読んでいると突然出てきて、リモセン初学者の人は混乱します。 私自身、そもそも光学センサで得られた画像を解析する時は、なぜ位相情報を考えないのか(活用しないのか)、という疑問が生じました。 その答えは、「光学センサで観測する光はコヒーレントでないから」です(参考リンク)。 高次に処理された画像を扱っていても、時々は物理学の原理に立ち戻って考える必要があるのが、衛星画像解析の面白いところです。